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Description

蜜香紅茶は台湾紅茶の特産品で、独特な蜜の香りを持っており、この特殊で魅惑的な味わいは化学添加物では作り出せない大自然の産物なのです。

 

チャノミドリヒメヨコバイ、通称ウンカは、体長3㎜未満で、高温多湿な環境を好み、夏の節気「芒種」あたりが最もウンカの繁殖に適しています。特に5-7月がもっとも盛んで、通常は雑草の生い茂る茶畑に生息しています。ウンカは昼間は茶葉の後ろや木陰の多い場所に隠れ、茶樹の若葉を刺して吸汁し、あまり暑くない日の出前の早朝や夕暮れ時に茶農家が茶畑を見回りに行くと、吸汁中のウンカの群れが跳ね飛び、非常に壮観です。

 

茶農家はフルーティーな蜜の香りを持ったこの異常な代謝物質の生茶葉を原料として、製茶の過程中に特別な工程によって保留します。特に夏場のウンカが最も繁殖する時期は、吸汁がさらに激しくなり、この時期に製造される蜜香りは特に突出しています。

 

ウンカに茶葉を刺してもらうために、茶畑では除虫農薬や化学肥料を一切使用していません。

 

坪林独自の工芸は花の香りを持った茶葉の製造にあるため、この工芸によって作られた蜜香紅茶には蜜の香りだけではなく、花の香りも持っているのです。

 

Cicada Honey  /  蜜香

種類:            紅茶

香り:            繊細な蜜の味とフルーティーな花の香り                          

味わい:        豊満な蜂蜜の甘みとキャラメルのような後味

外観:            線状型

茶湯の色:    明るい琥珀色

 

品種:             青心烏龍

産地:             坪林区 新北市

茶師:             鄭進哲

摘採期:         夏

栽培法:      自主管理オーガニック農法

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